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投与期間の上限に注意したい医薬品 エパルレスタット


投与期間の上限が設けられている医薬品について、その上限を超えて投与されているものを疑義照会することなしにそのまま調剤することは指導監査の指摘事項に該当します。


エパルレスタット(代表薬名:キネダック)の添付文書には、

投与中は経過を十分に観察し、12週間投与して効果が認められない場合には他の適切な治療に切り換えること。

と、されています。

初回投与の場合、12週間以内に薬の効果判定をしなければなりません。

1回の処方で12週を超えるエパルレスタット錠の投与は疑義照会しなくてはなりません。